godoxミニストロボ
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| godoxミニストロボ [2025/09/11 20:42] – Akihide Koguchi | godoxミニストロボ [2025/09/13 23:20] (現在) – Akihide Koguchi | ||
|---|---|---|---|
| 行 16: | 行 16: | ||
| |フルパワー時発光回数|440||700||230|490|560|500| | |フルパワー時発光回数|440||700||230|490|560|500| | ||
| |マニュアル調光時 出力設定範囲, | |マニュアル調光時 出力設定範囲, | ||
| - | |出力範囲(Ws) 推測値|0.6〜10[(power> | + | |出力範囲(Ws) 推測値|0.41〜6.6[(power> |
| |ガイドナンバー|9[(guidenumber> | |ガイドナンバー|9[(guidenumber> | ||
| |色温度| || ||6500K ±200K| | |6300K ±200K| | |色温度| || ||6500K ±200K| | |6300K ±200K| | ||
| - | |リサイクルタイム(秒)|0.19[(recycletime> | + | |リサイクルタイム(秒)|0.19[(recycletime> |
| |ホットシュー|◯||◯||◯|◯|◯|×[(付属コールドシューアダプタで取り付けだけは可能)]| | |ホットシュー|◯||◯||◯|◯|◯|×[(付属コールドシューアダプタで取り付けだけは可能)]| | ||
| |シンクロコード| || ||2.5 mm|2.5 mm|2.5 mm| | | |シンクロコード| || ||2.5 mm|2.5 mm|2.5 mm| | | ||
| |無線レシーバー| || || | |◯| | | |無線レシーバー| || || | |◯| | | ||
| |光スレーブ [(他のストロボの発光に反応してトリガーされる。S2は連続する1回目の発光を無視する。製品によっては明るい場所では使えないことがあるので注意)]| || ||S1/ | |光スレーブ [(他のストロボの発光に反応してトリガーされる。S2は連続する1回目の発光を無視する。製品によっては明るい場所では使えないことがあるので注意)]| || ||S1/ | ||
| - | |TTL調光 対応メーカー, | + | |TTL調光 対応メーカー, |
| |外部オート調光| || || |◯| | | | |外部オート調光| || || |◯| | | | ||
| |マルチ発光| || || | | 100回 / 100Hz | | | |マルチ発光| || || | | 100回 / 100Hz | | | ||
| - | |ハイスピードシンクロ [(使ったことはないが同調速度に反比例して実効的な出力が下がるので使いどころが難しそう)]| || || | |1/8000秒| | | + | |ハイスピードシンクロ [(高速シャッターが切れるがシャッタースピードを上げるほど実効出力が下がるので使いどころが難しそう)]| || || | |1/8000秒| | |
| - | |グローバルシャッター同期 [(出力はそのままで高速シャッターが切れる。Sonyの一部(?)のカメラでのみ対応)]| || || | |1/80000秒 (Sony用のみ)| | | + | |グローバルシャッター同期 [(出力は変わらずに高速シャッターが切れる。Sonyの一部のカメラでのみ対応)]| || || | |1/80000秒 (Sony用のみ)| | |
| |バウンス(度)|[(riser> | |バウンス(度)|[(riser> | ||
| |コマンダー| || || | |◯| | | |コマンダー| || || | |◯| | | ||
| 行 47: | 行 47: | ||
| |価格 Olympus / Panasonic用 [(price)]|::: | |価格 Olympus / Panasonic用 [(price)]|::: | ||
| - | ~~REFNOTES~~ | + | < |
| + | notes-separator: | ||
| + | </ | ||
| + | |||
| + | **出力の推定方法について** | ||
| + | |||
| + | 所有していた iT30と出力のわかっているストロボと比較し実際の出力を求め、 | ||
| + | バッテリーの容量と発光可能回数から効率 45% を求めた。 | ||
| + | 他のストロボも同じ効率と仮定した。 | ||
| + | 外部電池の場合はエネループスタンダードのデータを使用(単3: | ||
| + | 比較対象にはViltroxの JY610 II を使用。 | ||
| + | このストロボのメインコンデンサは 330V 600μFであり、 | ||
| + | 出力は 330 x 330 * 0.0006 / 2 ≒ 30 (Ws) であることがわかっている。 | ||
| + | 何か測定器があれば良いのだが何も無いので以下のようにしてiT30の実際の出力を調べた。 | ||
| + | カメラで撮影してISO感度を変更していき同じようなヒストグラムになったISO感度から、 | ||
| + | パワーの差がどれぐらいあるか調べた。 | ||
| + | Viltroxはヘッドを押し込んだ状態、iT30はディフューザをOFF(N)の状態で測定。 | ||
| + | ViltroxはISO200(最低値)、iT30はISO 320 で同じようなヒストグラムになったので、 | ||
| + | iT30の方が 1/1.6 程度出力が低い。 | ||
| + | つまり 30 / 1.6 ≒ 18.75 (Ws)。 | ||
| + | iT30のバッテリーの容量とから、効率 100%時の出力は 7.4*0.9*3600/ | ||
| + | したがって、効率は 18.75 / 42.8 = 0.4380... ≒ 0.45 | ||
| + | 適当にまるめて、45とした。 | ||
| - | * iT30Pro(iT20は不明)でTTL接続すると連写速度が制限されることが判明。これはOlympusのカメラ側の問題か仕様かも。 | ||
| ===== ホットシューライザー ===== | ===== ホットシューライザー ===== | ||
| 行 56: | 行 77: | ||
| 高さが足りない場合、あるいはバウンスが必要な場合、ライザーという商品が使える。TRとFS-Rの2種類。TRはTTL接点が有効で上90度までのバウンスが可能。FS-Rはシンクロ接点のみだが、わりと自在に変形できそう。 | 高さが足りない場合、あるいはバウンスが必要な場合、ライザーという商品が使える。TRとFS-Rの2種類。TRはTTL接点が有効で上90度までのバウンスが可能。FS-Rはシンクロ接点のみだが、わりと自在に変形できそう。 | ||
| + | ===== 履歴 ===== | ||
| + | |||
| + | * 2025-09-13: 効率を70%から45%に変更した。 | ||
godoxミニストロボ.1757590950.txt.gz · 最終更新: by Akihide Koguchi
